d_067610 双性の姫君〜ふたなり姉妹と魔王の求愛〜
「ええいっ、どいつもこいつも使えぬ。
どうしていつも失敗して帰ってくるのだ!?」
帰ってきた使者達が、片膝をついて頭を垂れる。
皆、ボロボロの格好をしていた。
送り出した時にはちゃんとしていた服が裂け、身体のあちこちに痣が出来ていた。
「俺は早くあの2人を后にしたいのだ。
それなのにお前らときたら……ちゃんと命じた通りにしてきたのだろうな?」
「ご命令された通り、魔王様の恋文を城の前で読み上げて参りました」
「ならばどうしてこのようなことになって戻ってくるのだ!?」
「はぁ、それが我らが大
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情報
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品番
d_067610
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ページ数
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発売日
2014/04/25