d_083335 隣の息子

ボロ安アパートの隣に住んでいたおっさんが引っ越して、その後に入った人は僕より一つ年下でおっさんによく似た、おっさんと同じ苗字の人だった。

人懐っこく僕を頼ってくるそいつは、ある日突然、おっさんと同じ格好と言動を繰り返しながら、混乱する僕を抱いてきた。

おっさんの息子。
しかし、その息子の真意は僕ではない、別の人へと向いていた。

(隣のおっさん
2)「隣のおっさん」の続編になります。

約16K文字、A6文庫サイズ53Pです。
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