d_161887 バイト先の明子さん 地下室編

明子さんが忘れ物を取りに来たのは、お店を締めようとした午後9時前だった。

忘れ物はレジのすぐ近くにあることを僕は知っていたが、地下室で見かけたと嘘をついた。

シャンプーした明子さんのいい匂いが、狭い地下室に充満していた。

僕はもう我慢できない――。

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キンク文庫
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