d_162332 借金の肩代わりに…
時枝の夫は売れない小説家。
その上病弱で入退院を繰り返す日々…。
治療費もかさみ、借金が増えるばかりであった。
毎日のように取り立て屋が激しく戸をたたき、大声で怒鳴り散らす。
夫はますます具合が悪くなり、時枝も精神的に追い詰められ、甚だ参っていた。
そんな折、借金の肩代わりを申し出たのが村の長者、田沼であった。
だがその条件は一ヶ月間、彼に絶対服従すること…。
田沼は村の中では知らぬ者はいない有名な助平ジジィであり、彼のところに行くからにはそれなりの覚悟が必要だ。
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情報
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品番
d_162332
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ページ数
38
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発売日
2019/09/17