d_269687zero 【無料】どちらかに傾くシーソー

必ずシーソーはどちらかに傾く。

少年が座れば右へ
太ったおじいさんが乗れば左へ
その公園は小さな街の片隅、山を開いてつくられた小さな集落の中央辺りにある
フェンスを挟んだ向こう側の空き地では
子供たちが野球の簡易版の遊びをしている。

シーソーの支柱は、
小説。

約200字。

6ページ。
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