d_275442 雲から伸びるクリーム色の糸

夏前の青空。

少し前まで朝から雨がチラついていた。

少し小さな用事に行ったあと、
その店の前の自販機で無糖コーヒーを一つ買う。

・・・・・・・なんだか長い間寝ていたようだった。

起きると青空。

マンションの前へ出ると、住宅の角の上あたりから
ゆっくりと何かが下りてくる・・・・・。

小説。

約400字。

8ページ。
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