d_312143 耐えると全然楽しいの奇妙なバランス

・・・・それを想った朝。

赤い風船が窓の外を舞い上がっている。

ホットコーヒーに
いつもは入れる砂糖を何故か今朝は入れず
そんなことを口走った。

隣の部屋には小声であったためおそらく聞こえていない。

小説。

約200字。

7ページ。
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