d_368558 とある夕方の宅配便

・・・・・・・・・・。

机の上に背中を丸めて向き合うイノシシのようなお化けが一匹、
ずっとずっと見える。

それの何が悪いのか?

疑問符もつけたくなるが、
そもそもそれが自分であるのかどうかも怪しい。

小説。

約300字。

11ページ。
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