d_599268 軽音サークルで響かせてる  それぞれの楽しみ
    
      
    
    
      軽音サークルでギターを始めたが、まだ人前で弾くのが恥ずかしい。
 
放課後、キャンパスの隅にある「個人練習用スタジオ(防音室)」でこっそり練習していると、通りがかりの先輩に声をかけられる。
 
防音室の扉が閉まると、世界が変わったみたいに静かになる。
 
けれど、ギターの弦よりもピンと張った緊張が走っていた。
 
後ろから、そっと腰を屈めてくる。
 
柔らかく押さえたコードの指に、彼の指が重なった。
 
「こう。……あ、今の反応……悪くない」 
囁くような声。
耳元に触れる吐息。
 
ドクン――心臓が跳ねると同時に、下腹部がズクンと疼く。
 
ギターなんか、もうどうでもよくなりそうだった。
 
「教えるって言ったけどさ、本当は……ずっと、こうしたかったんだ」 
指が、ギターを支える手から、二の腕、脇腹、そして……太ももへと滑っていく。
 
細く息を吸ったつもりが、声になって漏れてしまった。
 
「あ……っ、そこ……」 
「この反応、ギター弾いてるときより素直じゃん。
かわいい」 
指先がTシャツの裾をくぐり、肌に触れた瞬間。
 
無意識に背中を反らせて、彼の体に自分から触れてしまう。
 
ギターの弦がわずかに鳴る。
が、それも、 
もう二人の熱にかき消されていった。
 
密室の中、音が漏れないことをいいことに―― 
彼の手は、下着の中にまで忍び込んでくる。
 
「ねぇ……教えてあげるよ。
音より気持ちいい、‘指の使い方’」 
喉が甘く震え、目の奥がじわりと熱くなる。
 
そして、指導はそのまま本番へ。
 
「防音室って、ほんと便利だよな……全部、出してもバレない」 
「あっ……ああっ、そっち……そんな激し――っ!」 
「声、我慢できる?
 
……我慢しなくても大丈夫だよ」 
【その他のご注意】 
・本作品は画像生成AIを使用しております。
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        情報
        
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品番
            d_599268
           
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ページ数
            画像487枚
           
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発売日
            2025/06/07