d_637614 戦国姫取物語-月夜の蠢き-

大貴族の山上は天王寺家家臣の綾女蘭を我が物にしようと狙っていた。

蘭は男として生まれながらも綾女家の伝統に従い、女として主の天王寺泰親に仕えていた。

日頃の政務に加え、夜の相手まで蘭と泰親は単なる主従以上の関係だった。

ある日山上は泰親を都へと呼び寄せた。

当然のごとく蘭も同行するが、京都に着く前日、宿所を襲撃される。

囚われた蘭は犯●れ、嬲られるも泰親への思いを胸に耐え忍んでいた。

しかし蘭を犯した夜と名乗るものは泰親の成れの果てだった・・・
心が折れ泰親とともに山上の傀儡へと身を堕とした蘭は月と名を変え、よるとともに囚われた男を雌へと堕としていく・・・
ページ数:41(表紙等3枚を含む)
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