d_696255 僕らがセックスするチャンス 〜家庭教師先の母親〜

家庭教師のアルバイト先で、解雇を宣告される

高雄は、そんな最悪のシナリオを想像し、恐怖に震えていた。
しかし、彼を呼び出した美しすぎる生徒の母親・佳織の口から告げられたのは、予想だにしない衝撃の「相談」だった


「娘が、先生のことを男性として好きみたいなんです」
戸惑う彼に、母親はさらに「娘の将来のため」という大義名分のもと、恐るべき「対策」を提案する

それは、彼女自身が高雄の性欲の「お相手」を務めるという、あまりにも甘く、背徳的な誘惑だった


総字数
約47,000字(読了時間
約1時間34分)
〈本文より抜粋〉
ご相談。

その言葉の響きが、高雄の胸に重くのしかかっていた。
彼は戦々恐々としていた。
アルバイトとはいえ、この中西家は彼にとって重要な収入源だ。
閑静な高級住宅街に構えられた、手入れの行き届いた庭を持つ大きな邸宅。
その家格に相応しく、家庭教師への報酬も破格と言っていい。
この仕事を失うわけにはいかなかった。
それなのに、「相談」という名目の呼び出し。
それは、十中八九、何かしらの不手際を咎められるためのものに違いなかった。


「ただ、それを防ぐ方法が、一つだけあるとすれば……それは、事前にその……先生の欲求を、鎮めておくことだと思うんです」
佳織の声が、わずかに震えた。
彼女は一度唇をきつく結び、そして、意を決したように最後の言葉を紡いだ。

「それで、ですね……もし、よろしければ。
もし、先生がお嫌でなければ、ですけれど……わたくしが、先生のお相手をしてさしあげられたらと……思うのですが……いかが、でしょうか?」
言葉の最後の方は、ほとんど吐息のようだった。


佳織は「そうですか……よかった」と小さく安堵のため息をつくと、おそるおそる、再びその行為を続けた。
今度は彼女の五指が、彼の熱く硬くなった肉棒を、根本から優しく、しかし確かな力で包み込んだ。
ひんやりとしていたはずの彼女の手は、いつの間にか彼の熱を受け取って、しっとりと温かくなっている。

ゆっくりと、彼女の手が上下に動き始める。
その動きは、まだぎこちなく、どこか探るようだったが、その不慣れさこそが、かえって彼の背徳感を煽った。
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