d_746743 演技じゃ、ごまかせない

「演技だと思えばいい」――そう自分に言い聞かせた夜は、
朝まで終わらなかった。

元天才○役・有馬かな。

かつて「重曹ちゃん」と呼ばれ愛された少女は、
今、仕事を失いかけていた。

差し出されたのは、業界の重鎮からの「取引」。

連ドラの役と引き換えに、一夜を共にする――。

「いいわよ。
仕事くれるんでしょ」
女優のプライドで武装した少女は、
おっさんの部屋のドアを自分で開けた。

仕事のためだから、何も感じない。

演技だと思えば、何でもできる。

――そう信じていた。

しかし、おっさんの手は慣れていた。

手慣れた愛撫、的確な指、読み尽くされる弱点。

女優の演技が、少しずつ剥がされていく。

「いまのは演技よ」
「演技に決まってるでしょ……っ」
「これも……演技……」
――何度そう言っても、声は止まらない。

身体は正直だった。

「嬢ちゃん。
そういう芝居はもう見飽きたよ」
鎧が全部剥がれた先にいたのは、
「もう天才なんかじゃない」と泣く、ただの女の子だった。


スペック
ページ数:42ページ

特典
購入者特典:差分イラスト・追加カット
160枚付き
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