d_761191 ずっと隣にいたお姉さんと今は恋人みたいな距離で

――もう‘お姉さん’じゃ、いられない――
子どもの頃からずっと隣にいた、少し年上のお姉さん。

優しくて、面倒見がよくて、どこか手の届かない存在だった彼女。

けれど大人になった今、二人の距離は少しずつ変わり始める。

何気ない会話、同じ部屋で過ごす時間、ふとした仕草――その一つひとつが、これまでとは違う意味を帯びていく。

スーツ姿で見せる大人の余裕。

ラフな私服でくつろぐ無防備な横顔。

そして時には、あどけなさを残したような可愛らしい一面も――。

「昔みたいに接してくれていいのに」
そう言いながらも、どこか期待するような視線。

触れそうで触れない距離に、心はかき乱されていく。

気づけば、彼女は‘ただの幼なじみ’ではいられなくなっていた。

そして自分もまた、‘ただの弟みたいな存在’ではいられない。

誰にも知られない、二人きりの空間。

少しずつ近づいていく距離と、抑えきれない想い。

これは――
ずっと隣にいたお姉さんと、恋人みたいな時間を過ごす、甘くて少しだけ危うい日常の物語。

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