b403assog01772 親友の夫にネトラレて!!

いつから崩れ始めていたのだろう。
私はその微笑みだけで満足だったはずなのに。
公威と初めて会ったのは、その年の9月。
浩美の結婚式だった。
浩美は親の勧めで何度か見合いをした。
相手は彼女の家と「釣り合いの取れた」医者とか官庁とか――。
だが浩美はその度に私に愚痴をこぼした。
正直面食らった。
男が何かしてくれるなんて、たまのプレゼントみたいなものだと思っていたからそうなのだ。
浩美は今迄男達にそんな風に優しくされて、それが普通の状態だと思っているのだ。
でもそれも仕方が無いと思う。
だって浩美は女の目から見ても可愛いし守ってあげたくなるもの。
そんな浩美が選んだのは物産勤めの公威。
その日迄バランスは取れていた!?
もっど見せる

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  • 品番

    b403assog01772
  • ページ数

    115
  • 発売日

    2017/09/09

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