b495asgt01394 にじます

山形県の銀山温泉で、遥香はひとり暇を持て余していた。
一緒に来るはずだった夫は突然仕事が入り、連絡が一切来ない。
大学生だった10年前、一緒に訪れたこの土地にまた来ようと約束していたのに。
結婚して4年経ち、最近はすれ違いが続いていた。
旅館の大広間で孤独に食べる食事はわびしく、旅館を出て川縁の足湯に入れば、●っ払いにしつこく絡まれた。
身の危険を感じた時、日中に出会ったカメラマンの古賀政宗が助けてくれた。
本業は通信系のサラリーマンで、カメラは趣味程度だという。
ホッとしたところで、浴衣がはだけ、豊満な胸元が覗いてしまったが、政宗は紳士的に指摘してくれた。
並んで足湯に浸かり、互いの近況を語り合う2人。
遥香が夫の浮気を告白すると、政宗は6年前に妻と死別したことを明かしてくれた。
距離を縮めた遥香と政宗は旅館で飲み直すことに。
喪失感を抱える2人は強く惹かれ合い、キスを交わす。
遥香はあそこを触られただけで、意識を失うほど感じてしまい……。
もっど見せる

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  • 品番

    b495asgt01394
  • ページ数

  • 発売日

    2018/09/28

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