b495asgt01428 今夜は感じすぎるの

葉月は久しぶりにバー「紫陽花」にやってきた。
ここは20歳の頃、アルバイトした場所。
気楽なお店で、やけに若いママも気さくな人で、客層もよく居心地がよかった。
だが、1つ年上の学生と付き合うようになり、家庭教師をしていると嘘をつき続けるのが重荷になって、1年間で辞めたのだ。
もう18年も前のことになる。
今や葉月も人妻。
結婚して10年が経つ。
最近は関係も冷え切っている夫も今日は出張で不在。
そんなタイミングで久々に「紫陽花」を訪ねたのだ。
ママは暖かく迎えてくれた。
そのママが他のお客に応対し、葉月が手持ち無沙汰になったところで、昔のなじみ客・龍崎がやってきた。
どうやらママに呼び出されたらしい。
彼は20歳も年上。
あの頃、一度だけ食事をした時、「俺と寝る気はあるか」と誘ってきた男だった。
当時はまだヴァージンで、年の差も感じ、「困ります……」と断っていた。
そんなことがあっても、龍崎はその後も普通に接してくれた。
あの時は断ったが、今は気分が違う。
お店を出て、まったく同じ言葉をかけられた時、葉月は「今夜なら……」と答える。
ホテルの浴室内で、バックから激しく責められた葉月は感じすぎてしまい……。
もっど見せる

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  • 品番

    b495asgt01428
  • ページ数

  • 発売日

    2018/11/30

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