s011akamj00620 宵のあかり(単話)

俺が勤めている工場は早番になると、少し半端な時間に仕事が終わる。
こんな日には決まって寄るところがある。
給料日のたまの贅沢。
小料理屋に入るとあかりちゃんが甲斐甲斐しく働いている。
食べ終えて、銚子を持って2階に上がる。
あかりちゃんが算数の宿題をしていたらしい。
店がひと段落すると、洗面器を持ってあかりちゃんがあがってくる。
あかりちゃんは、ここで常連客相手に売春をしているのだ。
もっど見せる

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  • 品番

    s011akamj00620
  • ページ数

    21
  • 発売日

    2021/04/05

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