ACZ-131 完全主観:お兄ちゃんが好きすぎる妹は感じるとすぐおむつの中身がぐしょぐしょになっちゃうの 綿矢好花

義妹になったのはおむつっ娘――?!

目覚めたら隣に?!
同衾妹のおねしょおむつ交換!

甘える妹がお膝の上でこっそりおもらし!

そして、深夜の逆夜●いおむにー!

可愛いおむつな妹がいたらいいのに――
そんなあなたの夢を描く!
お兄ちゃんが大好きすぎる妹が迫りくる(?)、ほのぼの(?)日常風景を主観カメラで捉えた新感覚おむつドラマ。

~STORY~
1年前、父さんが再婚した。
子持ち同士、2度目の結婚だ。

そして、このかは俺の義妹になった。

ただ、このかにはコンプレックスがあった。
体質でおしっこが我慢できないため、おむつが手放せないのだ。

その話を聞いたのは、一緒に住むようになって間もない頃。
まだどこか他人行儀で、「お兄さん」とか呼んでいた。

「これから、ずっと迷惑かけちゃうかもしれないから……」
涙ながらにその悩みを打ち明けたこのか。
すごく勇気が要ることだっただろうに……
健気な姿に、俺は、同情でも憐れみでもなく、それを受け入れた。

「迷惑なんて思わないよ。
家族は家族なんだから――」
その時の輝くような笑顔。
今でもはっきりと覚えている。
この日を境に、俺たちは本当の兄妹になれた気がした。

……気がした、というのは、つまり、俺の問題じゃなくて、このかの方だ。

打ち解けたのはいいが、彼女が俺に向ける感情は、兄妹とはちょっと……いや、かなり違っていた。

要するにこの義妹、距離感がバグってるのだ!

小っちゃい子どもならさておき、この年齢にもなって、俺におむつを替えてくれ?

よく寝れるから一緒に寝る?

ことあるごとに抱き着いてくるし、スキンシップが多すぎる!

おまけに大変始末が悪いことに、このかはあまりに可愛すぎた。
こんな無邪気にじゃれつかれて、笑顔で迫られて、こんな義妹に迫られて嬉しくない兄なんていない。

せめて理性を保っている俺を褒めてやって欲しい。

俺は崩壊しかけた理性を必死で支えつつ、それでも可愛い義妹のために、良い兄で居続けようと努める日々。

ところが、そう思っているのは俺だけのようで……。

完全主観カメラによる、ロリっ娘妹とのほのぼの(?)日常系おむつドラマ。
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