d_549441 君のことが大大大大大好きな1◯◯人の彼女達と一晩中

花園羽◯里ちゃん22枚
花園羽◯里さん22枚
華暮◯々ちゃん25枚
「湯けむりイチャらぶパラダイス?〜愛してるが止まらない!
温泉編〜」
……ついに来てしまった。

‘女子三人、混浴温泉旅行’という、男子が聞いたら鼻血で脱水するようなシチュエーションに、俺(※モブである)を差し置いて、あの三人娘が――
「やっほ〜!

温泉だよ温泉〜っ?」
一番にはしゃいで飛び込んできたのは、花園
羽香里(はなぞの
はかり)。

長いツインテールがくるんくるんと跳ねて、バスタオル姿のまま、全力スキップで脱衣所へダイブ。
むちっとした胸元のタオルが、はじけそうでこっちがヒヤヒヤする。

「は、羽香里ちゃんっ!

す、少し落ち着きなさいな……っあびゃびゃびゃ!!」
追いかけてきたのは、見た目年齢二十代半ば、美しすぎるママ系女子――花園
羽々里(はなぞの
はばり)。

そう、この人は羽香里の実の母である。
だが、それを感じさせない若々しさと、‘やたら甘やかしたがる溺愛マインド’で、どう見ても恋人みたいな距離感。

「だ、だってママぁ〜!

温泉なんだよ!?

イチャイチャするしかないじゃん?」
「い、イチャイチャ……!

ん、んもぉ〜羽香里は可愛いんだから、あびゃびゃ……?」
羽々里は羽香里の頬をむぎゅ〜っと挟んで、頬ずりスイッチオン。

まるで恋人というか、もはや夫婦の域。

ていうか親子じゃなかったっけこの二人。

「…………。」
そして、そんな騒ぎを尻目に、静かにバスタオルで胸を押さえていたのが――華暮
愛々(かぐれ
あいあい)。

「わ、私も……脱ぐけど……っ、見、見ないでね……っっっ!」
耳まで真っ赤にしてモジモジしながら、ぺたんと床に座って背を向けるようにして、バスタオルをずらす。

それでもチラッと見える肩や背中は白くて、華奢そうなのに胸だけは……どこに収納してたの?
ってレベルの豊かさ。

それを見て――
「あびゃびゃびゃびゃ!?!?

あ、あいあいちゃん!?

な、なんてえっちなのその背中!?

後光が差してるわよ!?!?!?

ダメ、ママしんじゃう?」
羽々里があびゃびゃ暴走モードに突入。

羽香里が止めようとするも、「あいあいのおっぱい、ママのおっぱいと同じ匂いする〜?」とかよく分からないことを言ってくっつき始めて、もうカオス。

「ふにゃあああっ!?

ちょ、ちょっと近すぎるよぉ〜っ!」
愛々は羞恥MAXで、ぷしゅーっと湯気出して……ポンッと、空間から消える。

「あ、また消えた!」
「お湯の中かな!?

それとも壁の裏!?

あびゃびゃ〜〜〜っ?」
さて、温泉に移動してもこの三人のラブパワーは止まらない。

湯けむりの中、肩まで浸かってふう〜っと気持ちよさげにため息つく羽香里。

その隣には、ぴったり密着して座る羽々里。
しかも、タオルをしっかり羽香里と共有しているというイチャ技を披露中。

「ねぇママぁ……この温泉、なんか変な成分入ってない?

ドキドキが止まらないんだけど?」
「それはきっと、愛の温泉だからよ?

ふふっ、あびゃびゃ……羽香里、ほんとに可愛い……ママ、もぉ限界……」
「ふぇっ!?

な、なに!?

ママ!?

あ、ちょっ、ちょっと胸当たってる〜〜っ?」
その様子を、湯の中からひょこっと顔を出した愛々が見てしまって――
「〜〜〜〜〜〜っ!?!?!?

し、し、し、失礼しますっっ!!」
ポシュウウウ!!

またもや即・蒸発。

「うああん!

愛々がまた消えた〜〜!!

やっぱり可愛いもの耐性ゼロだ〜〜!!」
「でも見てしまった……羽香里ちゃんと羽々里さんの……あんな……?」
この後、混浴の休憩室で羽香里が「次は3人でイチャイチャしよっ?」とか言い出して、
羽々里が「あびゃびゃばばばばばばば?」って抱きついて、
愛々は顔を真っ赤にしながら「でも……3人でなら……少しだけ……いいかも……」ってぼそっと呟いて――
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちゃぽん、と音を立てて、愛々がふたたび湯船に現れた。

「……もう、びっくりさせすぎ……。
羽々里さんと羽香里ちゃん、ずるいよ……二人だけ、あんなに近くて……」
ぽつり、とつぶやいた愛々の声に、羽香里がすぐに反応する。

「えっ、なにそれ〜!

愛々も一緒にイチャイチャしよっ?

こっちおいで〜!」
ぐいっと、湯の中から愛々の手を取る羽香里。

そのまま腕を引いて――
「わぷっ!?

きゃ、きゃああっ!?

ちょ、ちょっと、胸があたって……ああああっ!」
ずるん。

つるんと滑った拍子に、愛々は羽香里の胸にダイブ。

豊かすぎる感触に、ふたりとも真っ赤。

「や、やわらか……っ!?

ご、ごめんなさいっ、いまのは事故でっ……!」
「う、ううん……大丈夫だけど……なんか、あいあいのも……当たってたような……?」
「〜〜〜〜っ!

し、してたかも……ちょっとだけ……っ」
二人の顔がぐっと近づいて、ぷるぷるとタオル越しに胸がふるえて――
「ふたりとも、なにエッチな雰囲気になってるのよ〜〜?

ママも混ぜて〜〜?」
そこに滑り込む、花園
羽々里。

「えっ!?

ちょ、ママ!?

今の空気読んでよ〜〜っ!」
「だってぇ、羽香里も愛々ちゃんも、胸のサイズ比べっこしてるみたいで羨ましくなっちゃったのよ〜?」
「誰も比べてないってば!」
「でも……実際、羽香里ちゃんも羽々里さんも……すごいよね、ボリューム……」
「うぅ〜ん、でも愛々もかなりすごいよ?

むしろ、一番‘重さ’ありそう?」
「えぇ!?

う、うそ……そんなことないよ……っ、はずかしいよぉ……!」
「よーし、じゃあみんなで順番に計測しよっか?

湯船の中で、触って!」
「やーめーてぇぇぇぇ〜〜っ!!!」
愛々が顔を湯にうずめてプシュ〜〜。

でもそのまま、背後から羽香里がぴったり抱きついてきて――
「……でもさ、私、三人とも違うけど、全部好きだよ。
ママのも、愛々のも。
なんか、安心するもん?」
「ふ、ふふ……そう言われたら……私も、羽香里ちゃんの、だいすき……?

もふもふしたいくらい……」
「じゃあ……わたしも、二人に触ってもらえるなら……少しだけなら、がんばる……かも」
――ぴとっ。

三人の体が、ゆっくりと寄り添って、
お湯に浮かぶ胸の輪郭が、ふわふわと触れ合う。

「あ……ちょ……今、ママのおっぱい、私のお腹に……」
「え、ちょっと!?

それ私のじゃない!?

っていうか誰のがどこに!?!?

も〜〜〜っ?」
「あびゃびゃびゃ……幸せすぎてバグるぅ〜〜〜???」
湯気がさらにもうもうと立ちのぼり、
夜の温泉に、とろける甘い声が響いていく――。

温泉の湯船。

そこで、**3人のとてつもなく豊満な‘何か’**が、あまりにも堂々と、ぷかぷかと浮かんでいた。

「……うん、これ、普通に泳げそうなくらい浮力あるよね」
羽香里が自分の胸をちょいちょいと突いて、水面にぷにんと浮いた感触にきゃっきゃと笑う。

「ね、ねぇ……それって私たち三人ともじゃない……?

ここ、もしかして‘巨乳限定温泉’とかだった……?」
愛々が顔を赤くしながら、そろーりと自分のタオルの下を確認して、
「うあ……ほんとに、浮いてる……っ」って震えてるのがまた可愛い。

「でも浮くってことは……中身がぎっしりってことよね?」
羽々里はなぜか嬉しそうにうっとり。

その目線は愛々の胸元へ。

「んふふ……やっぱり愛々ちゃんって、見た目に似合わず隠れ爆乳よね?

もう、もったいないくらい……ママ、確認したいわ?」
「え、えええ!?

ま、待ってください!?

ちょ、ちょっと、あああっっっ?」
羽々里の手が、お湯の中でそっと愛々の胸に添えられて――
「ふわ……っ?

なにこれ……もちもちで、すべすべで、ちょっと重みがあって……まさに『愛のかたまり』ね……!」
「あびゃびゃびゃ……っ!?

あああ〜〜〜っ!

ダメ〜〜っ!

そんな風に言われたら……っ、溶けちゃうぅ〜〜〜〜〜っ!!」
愛々がぷしゅうっとまた蒸発しそうになるのを、今度は羽香里が背後からがっちりホールド。

「ちょっとママ〜!

先に触るのズルいよっ!

あいあいは私のだからね?

……むぅ、でもママのおっぱいも……なにげにすごいんだよな〜」
ぐいっ。

「わぁっ?

ちょ、ちょっと羽香里!?

なに触ってるの〜?」
「ふふーん、リベンジ?

ふわぁ、ママのも……ほんとに、やわらかい……。
むしろ‘包容力の塊’って感じ……?」
「そ、そんな風に褒められると……ママ、うれしくて暴発しちゃうっ?」
「あびゃびゃびゃびゃ〜〜〜〜〜〜???」
――ぴちょん。

そんな羽々里を今度は、愛々がこっそり背後から支えていた。

「……ほんと、羽々里さんって甘々すぎて、見てると……ドキドキするよ」
「お、愛々……!?

ふふ、ありがと……でも、愛々ちゃんの胸もすごいわよ?」
「えっ、ま、また胸の話!?」
3人で円を描くように湯船の中で抱き合いながら、
胸の話題は止まらない。
というか胸がぶつかるたびに照れてるから、無限ループ。

「でもさ、こうしてぎゅってしてると……胸のサイズとか、関係なくて……なんか、ぜんぶ包み込まれてる感じするよね」
羽香里が小さな声でつぶやくと――
「うん……私も、そう思う……?」
「ママも……これ以上ないくらい、幸せ……?」
三人はそっと、額を寄せ合った。

ぽこっ、と小さな泡が浮かび、温泉の静けさが戻る。

お湯に浮かぶ胸、寄り添う体、重なる想い。

夜の空には星が瞬き、湯けむりの向こうから3人の笑い声が、静かにこぼれていった――。

【完】
もっど見せる

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